北朝鮮から外交官ら60人が出国、北朝鮮の今は?

らんまる

北朝鮮で、およそ1か月間の外出禁止措置が解除され、出国した外国の外交官らが、新型コロナウイルス対策で厳しい検疫態勢を敷いている北朝鮮の様子を語りました。


 「ビジネスは通常通りですが、みんなマスクをしています。メディアで報道しているので、みんなコロナウイルスのことは知っていて、ある緊張感があります」(ドイツ ヘルトマン在北朝鮮大使)


 新型コロナウイルス感染防止のため厳しい検疫措置をとっている北朝鮮では、外交官を含む外国人およそ380人が、居住地域外から出ることを禁止されていましたが、およそ1か月間の外出禁止措置がようやく解除されました。


 タス通信によりますと、ドイツ、フランス、スイスを含む複数の国の大使館などは平壌(ピョンヤン)駐在職員の業務を一時停止していて、9日の臨時便でおよそ60人が出国し、ロシア極東ウラジオストクに到着しました。


 「過去数日は、検疫措置が解除され、町の周辺を自転車で35キロまわりましたが、(町は)いつも通りでした」(在北朝鮮ドイツ大使館一等書記官)


 ドイツの大使館員によりますと、平壌市内の店は営業していて、建設現場でも作業員が働いていたということです。ただ、インターナショナルスクールをはじめ、学校は休校になっているということです。


 北朝鮮は、先月初めロシアや中国からの航空機や列車を一時的に停止していて、これまでのところ新型コロナウイルスへの感染者はいないと発表しています。

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