北朝鮮、硬軟織り交ぜ揺さぶり 新型肺炎懸念の中、挑発

らんまる

                     

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=朝鮮中央通信が2月29日配信(AFP時事)


【ソウル時事】北朝鮮は9日、複数の弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射した。2日に続き今年2回目の軍事挑発だが、金正恩朝鮮労働党委員長は4日、韓国の文在寅大統領に新型コロナウイルスに関して励ます親書を送るなど、硬軟織り交ぜた手法で揺さぶりを図っている。


北朝鮮は9日午前7時36分(日本時間同)ごろ、東部の咸鏡南道・宣徳付近から日本海に向け飛翔体を発射。韓国軍は「冬季訓練の一環として多種の放射砲を含む合同打撃訓練を実施した」と状況を説明した。


北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、与正氏=2019年3月、ハノイ(AFP時事)


正恩氏は2日、「前線長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練」を指導。韓国軍関係者は、9日の発射について「2日発射したものと類似の特性を示している」と指摘しており、北朝鮮が「超大型放射砲」などミサイル性能の向上を図っている可能性がある。

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